このコースは、「尿失禁ケア」に特化したセラピスト養成コースです。

 

尿失禁の病理・病態を正しく理解し、わたしたち(セラピストやトレーナー・ボディワークインストラクター)が何ができて、何ができないのか?

本当に効果のあるものは何なのか?

どうしたら目の前の方を救えるのか?

 

この疑問にしっかりとお応えできるコースとなっております。

 

<<お申込みはこちらから>>

 

 

講師は、トリガースクールの半田 瞳が務めます。

※詳しい講師プロフィールはこちら

 

 

これまで下記のセミナーを開催してきました。

1.はじめての「骨盤底筋群」

2.骨盤底筋群の評価と治療 〜尿失禁を中心に〜

3.尿失禁に対する筋膜調整

※過去のセミナーの様子はこちらから

 

 

今回のコースでは、上記コースの内容をより深く、さらにエクササイズまでを一貫して学びます。

 

1番の特徴は、尿失禁に非常に有効な筋膜の評価と治療を学べることです。

 

エコーを用いて視覚的に骨盤底筋群の機能を評価し、
筋膜を評価・治療することで尿失禁に効率的に介入する方法を一貫して学べるのは、日本でもトリガースクールだけです。

 

「今、目の前で尿もれに困っている方の力になりたい」

「将来、女性のためのサロンを開きたい」

「ウィメンズ・ヘルス領域のことを系統立てて学びたい」

 

という方には、ぜひ受講していただきたいコースとなっております。

 

なぜ尿失禁に対して筋膜へ介入するのか?

 

1.骨盤底筋トレーニングだけでは尿失禁は改善できない?

高齢者尿失禁ガイドラインでは,
「尿道周囲,膣周囲の随意筋を鍛えることにより,尿道閉鎖圧を高める」としています。
 
つまり,「骨盤底筋を鍛えると,尿を止める力が高まりますよ」ということです。
 
さらに,「骨盤底筋トレーニングは,年齢に関係なく効果があった(Dumoulin, 2010)」という報告や,
 
「多くの骨盤底筋の研究をまとめて調べてみたら,すべての研究で骨盤底筋群の収縮力が増強し,尿失禁が減少していた(Luginbuehl,2014)」という報告もあります。
 
 
このように,骨盤底筋の運動は尿もれに効果があります。

 

 

 

でも
 
「骨盤底筋のエクササイズを処方したけど,あまり効果が得られなかった」

「結局,患者さんは骨盤底筋を収縮する感覚を得られることがなかった」
 
心当たりがあるかたもいるのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
実は,こんな研究結果もあります。
 
「個々に教育とフィードバックを実施しても,30%の女性は骨盤底筋群を正しく収縮できない(Bo K, 2013)」
 
つまり
 
集団体操ではなくて,骨盤底筋が働いているかなどを確認してもらいながら,先生とマンツーマンで骨盤底筋の体操をしても10人中3人は骨盤底筋に力をうまくいれることができなかったんです。
 
 
 
 
 
これではいくら骨盤底筋の体操をしても意味がありませんよね。
 
だって,働かないのですから。
 
では、そういう患者さんにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

 

2.尿失禁に対して、筋膜へ介入したほうがいい理由

では,どうすればいいのでしょうか?
 
実は,その答えになるのではないかと注目している組織があります。
 
それが「筋膜」なんです。
 
筋膜が悪さをしていて,30%の人がうまく力をいれられないのではないか?
 
そのように考えています。
 
 
 
そこには根拠があります。
下の画像をみてください。
 
 
この画像は,尿もれにお悩みの女性の方のエコー画像です。
 
半田 瞳 先生が撮影したものをお借りしています。
(ご本人さまに掲載許可を得ております)
 
四角い黒い部分が「膀胱(ぼうこう)」です。
 
この四角の下の部分,底辺が骨盤底筋群です。
 
通常,骨盤底筋群に力がはいると,膀胱を上に持ち上げます。
 
つまり,この四角(膀胱)の下の部分が上にあがれば骨盤底筋群
は働いているということになるんです。
 
上の画像はどうでしょうか?
 
ご本人に,骨盤底筋に力を入れてもらっているところです。
 
ほとんど動いていません。
 
力の入れ方もよくわからない状態です。
 
 
 
 
では、次の画像を見てください。
 
 
黒い四角の底辺が上に上がっています。
 
こういう状態が「骨盤底筋群が働いている」状態なのです。
 
 
 
 
実はこの画像
 
最初の画像と同じ方なんです。
 
しかも最初の動画から90分後に撮影したものです。
 
骨盤底筋群のエクササイズは一切指導しておりません。
 
行ったのは、「筋膜」を整える施術だけです。
 
 
 
 
そして、驚くべきことは
 
それ以来、尿もれが無くなったことです。
 
「骨盤底筋が収縮できているのかがわかるようになった」そうです。
 
 
 
もう一度、比較してみましょう。
 
上が施術前
 
下が筋膜を整えた後です。
 
 
 
一目瞭然ですね。
 
 
 
このように、
筋膜が原因となって、まるで骨盤底筋群が衰えているかのように見えることがあるんです。
 
骨盤底筋群が衰えているのではなく、筋膜のせいで上手く働けない状態になっていただけなんですね。
 
 
尿もれにお悩みの方で、骨盤底筋群のエクササイズを教えてもらったけど続かない。治らない。そもそも骨盤底筋群の使い方がわからない。
 
 
そんな方は筋膜の悪さが問題になっている可能性があることがおわかりいただけましたでしょうか?
 
 
したがって、尿失禁を抱えている方に必要なケアの順番は
 
1.筋膜を整えること
 
2.そのあとに、骨盤底筋群のエクササイズをすること
 
この順番を推奨します。
 
 
 

コース概要

 
 
◎高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科 講師
◎理学療法士(PT)
◎保健学博士(PhD)
◎三枝産婦人科医院(非常勤)
◎Fascial Manipulation®Specialist
 
 
尿失禁の研究を専門に行なっており,ドイツで行われた国際リハビリテーション医学会,シンガポールで行われた世界理学療法学術大会にて,骨盤底筋の機能について発表。研究論文「腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について」にて,博士号を取得。独自の骨盤底筋群体操を開発し,その有効性について科学的に証明した。尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操®」考案者。
研究論文「中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性」では,世界で初めて,骨盤底筋群の機能から,尿失禁のリスクを割り出す基準値を導き出した。この論文にて,「理学療法学」第9回学術優秀論文賞優秀賞を受賞。当該年,女性で唯一の受賞となった。筋膜治療「Fascial Manipulation®」認定スペシャリスト。
 
 
 
筋膜の実技アシスタント:
 半田 学 (TRIGGER/理学療法士)
 中村 雄一(TRIGGER/理学療法士/Fascial Manipulation®Specialist)
 
 
 
定員:12名(先着順) *最小催行人数:8名
 
 
 
特典:
①復習参加無料
 ・次期のコースへの復習参加は無料となります。
 ・スポットでの復習参加も可能です。(会場の都合による人数制限あり)
 
②振替受講可能
 ・今期受講できなかった講座に関しては、次期に振替受講可能です。
  ただし、修了証は次期受講後にお渡しいたします。
 
 
 
日程と内容:
 
 
 
 
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養成コースでは,下記手順と介入方法をマスターしていただくためのカリキュラムとなっております。
 
1.問診
2.骨盤底筋群の機能評価(徒手,もしくはエコー)
3.筋膜の評価・介入
4.骨盤底筋群の機能再評価(徒手,もしくはエコー)
5.エクササイズ処方とADL指導
 

コース終了時には,尿失禁を抱える方に対して,科学的根拠に基づいた有効な介入ができるようになります。

ぜひ,この機会にお申し込みください!!!

みなさまにお会いできることを楽しみにしております。

 

TRIGGER School スタッフ一同