顎関節に対する筋膜の評価と治療ワークショップ
8月31日〜9月1日の2日間
トリガー主催 「顎関節に対する筋膜の評価と治療」ワークショップが始まりました!
講師はFascial Manipulation®国際インストラクターのMarco Pintucci先生です。
Marco先生はブラジルのクリニックで歯科医師と共同して顎関節症の治療や研究をされており、実績も豊富なセラピストなのです。
そして通訳は、FascialManipulation®認定スペシャリストであり、FascialManipulation®国際コース以外にも豊富な通訳の実績をお持ちの須賀康平先生です。
今回のワークショップはFascial Manipulation®公認ワークショップでもあるため、Fascial Manipulation®に沿った評価や治療も実践していきます。
参加者の方々は、歯科医師、鍼灸師、理学療法士、柔道整復師、オステオパスととてもユニークであり、熱いディスカッションになること間違いなしです!
午前中はFasciaの解剖学や生理学について理解を深めていきました。
Fasciaについて初めて学ぶ方にとってはかなりの情報量ですが、顎関節治療に携わっている、または、興味のある参加者のみなさんはとても真剣で、質疑応答も活発に行われています。
午後からはFascial Manipulation®に沿った生体力学の考え方、評価の仕方、簡単なデモンストレーションの後に、顎関節症に対して筋膜の評価をする際に問題となる筋膜の触診を練習していきました。
「顎関節症」といっても、顎のまわりだけが問題なのではありません。筋膜は構造的特徴から隣り合う筋膜・筋肉ともつながっているため、頭部全体や首、場合によっては胸部や肩甲帯からも影響を受けるのです。
評価していくポイントが多く触診が大変だったと思いますが、最後まで集中して一日を終えることができました!
明日は、顎関節の各論と実際の治療です!
頑張っていきましょう!
TRIGGER School
中村